「年式」は、そのクルマの年齢をあらわすものと考えればよい。五八年式といえば、昭和五八年中に新車として登録されたクルマということになる。もちろん年式の新しいものほど基本的に生きのよいクルマということになるが、新車登録から一年以内という新しいクルマは、数がきわめて少ない。また、新車登録から一年を経過した「一年落ち」も、全体数からいえば少数派。中古車市場の中心となっているのは「二年落ち」「三年落ち」「四年落ち」というところで、商品の数はグンと増える。
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最近の国産車は品質が向上しているため、たいせつに使えば一〇年間でも走ってくれる。しかし、中古車として商品価値をもつのは、だいたい六〜七年までとされている。GTカーやスペシャルティカーのなかには、六年以上過ぎても買い手がいるため、値段のつくクルマもあるが、通常はスクラップとなってしまうことが多い。「まだ走れるのにもったいない」という人もいるかもしれないが、年式が古いクルマは、整備などの維持費(とくに車検整備)が大きくなってくるため、ユーザー側も敬遠する傾向にある。